どうも、不登校だった娘が登校したり休んだりを繰り返す日々に一喜一憂してしまう、まだまだ未熟なひよこママ、テルです!
毎日頑張っているのに、子どもをとても大切に思っているのに、笑顔でいたいと思うのに、子育てでイライラしてしまうことってありませんか?
わかります。
テルもそうでした。
でも大丈夫!
この記事では、娘の不登校をきっかけに子育てイライラがマグマのように煮えたぎり、大噴火した経験のある二児の母・テルがどうやってイライラを克服できたのか。そんな体験談を順番にご紹介したいと思います。
今回の記事は第一弾!
まずはイライラという敵を知ることが重要でした。
そしてどうしてイライラしていたのか……結論から言いますと、テルには余裕がなかった!
これがどういうことなのか、説明していきましょう!
イライラの原因=余裕の無さでした。
イライラの原因の正体
子どもにイライラする理由は色々ありました。トイレに一人で行けない。着替えをしない。歯磨きを嫌がる。勉強をしない。学校に行かない。他にも色々。
でも不思議なことに、イライラしづらくなった今でもこれらのことはまだ起こります。けれども、不思議とイライラしない。それは何故なのか。
それはテルのイライラの根本的な原因が心の余裕の無さだったからです。
余裕がなかった理由は、4つのやり過ぎでした。
どうして余裕がなかったのか。
それは、忙しすぎ、疲れすぎ、焦りすぎ、気にしすぎ。
これら4つのやり過ぎがテルの余裕を奪っていたんです。

忙しすぎ
専業主婦だったテルは子育ても家事も自分でするのが当たり前だと思っていました。人に頼るのは最低限。
朝起きて家事をして、四六時中子どもと一緒にいて、子どもの都合に付き合い、夜寝ているときも子どもが泣けば起き、子どもの布団が剝がれれば掛けてやり。休憩をしていないわけではなかったと思うんですが、子どもが側にいると、何が休憩で何が家事と育児かわからなくなっていました。
次第に、もっとも休みたい。もっと自分がやりたいことを自由にしたい、という願望とストレスと一緒にイライラが溜まっていきました。
疲れすぎ
忙しすぎで語ったように、子育ても家事も自分でするのが当たり前だと思っていました。そして、母親なら誰もが当たり前にそれらのことができるものだと、そう思い込んでもいました。
けれども疲れないわけじゃない。子育て前は週休二日で働いていましたが、家に帰ったら家事はしてもボーッとできる時間はあり、休日は週に二回もあったんです。
なのに、子どもが生まれてから、24時間授乳生活にはじまり、常に子どもの世話ができるように臨戦態勢。そこには明確な休憩時間も休日も存在しません。体は休めるタイミングはあったかもしれませんが、心がゆっくりと休めることはなかった気がします。
そんな生活を子どもが小学生に上がるまで続けていたら、疲れて当然でした。
疲れると余裕がなくなりますよね。
焦りすぎ
子どもを育てるにあたって、テルは漠然と良い子に育ってほしいと思っていました。
けど、良い子ってどんな子?
そう考えてみると、理想の良い子が頭に浮かぶんです。
ただ、その理想と我が子がかけ離れると焦る。他の子ができているのに、我が子ができないと、無意識に比べて焦ってしまう。比べることがよくないと表面上はわかっていたにもかかわらず。
どうにか、追いつかなくてはとアレコレ子どもに働きかけて、結果が出ないとイライラする。
今となっては何をそんなに焦っていたんだと思いますが、可愛い我が子を完璧にしたかったのか、そういう面でもテルには余裕がありませんでした。
気にしすぎ
子どもは大切。だから健康でいてほしい。
だから、冷えるから服は早く着て欲しい。布団はちゃんとかけて寝て欲しい。早く長く寝て欲しい。ご飯もちゃんと食べてほしい。歯磨きも丁寧にさせて欲しい。
重ねて周りに迷惑をかけることも気になる気になる。
あれをやったら迷惑、これをやったら嫌な目で見られるかもしれない。ルールはどんな状況でもきちんと守って、他人に不快な思いをさせてはいけない。
そんな風に、自分が大人になってから意識してできるようになったマナーや常識を、幼い我が子にも守らせなければならないと、躍起になっていました。
となれば、子どもに押し付けることが増えるわけで、できないとお互いにイライラします。
当然余裕もなくなっていきました。
どうして余裕はないとイライラしたのか?

テルは余裕とは心の中にある余白だと考えています。
イレギュラーなことが起こってもその余白があれば、どんな状況も受け入れて冷静に対処ができる。
けれども、もしその余白が無かったら?
子どもはイレギュラーな状況の製造機のようなもの。大人の立てた予定をクラッシュする天才。
余白がないパンパンに膨れ上がった心はあっという間に大爆発。
結果、イライラが堪えられずに負の連鎖。
優しいママでいたいのに、優しいママとは正反対の行動をして大きな罪悪感でさらに余裕はなくなります。
これがテルのイライラのメカニズムでした!
イライラの原因の調べ方
このように、テルは自分のイライラの原因を見つけ出したことから、子育てで生じるイライラに対処していきました。
となれば重要なのはその原因の調べ方です。
テルは以下の段階を踏みました。
①とりあえず休憩してイライラを無くし、落ち着く
まず、イライラしていたら何も手に着きません。
だから、以下に説明する②のように紙に書いて自分のイライラの原因を探ろう、と思えるくらいまでまずは休憩しました。
思い切って夫や義両親や両親に子どものことを任せて、一人の時間を作る。これ重要でした。
②とにかく紙にどうしてイライラするのかを書いてみる
休憩したら自己分析です。
スマホのメモ機能でもいいですが、紙に書くほうが全ての文字が目に入るので、心を整理しやすかったです。
そして紙に、綺麗ごと抜きで自分のイライラした瞬間を書いていきます。
そうしてら次は、どうしてイライラしてしまったのか深堀りします。
その次に、どうしたらイライラしなかったのかを深堀りします。
そうして深堀りを繰り返していくうちに、イライラの根本的な理由に辿り着きます。
テルの場合はこの作業で色々なことに気が付かされました。
さらに深堀すれば解決策まで見えてきます。
余裕がないと気が付けたのも、こうやって困った時に紙に書いて分析を繰り返した結果です。

イライラの原因は余裕がないせいだと気が付いたら
テルの場合はイライラの原因は余裕のなさでした。
子育てをしていると自然と一生懸命になってしまい、我が子のためにと頑張っている内に余裕を失ってしまう人はテルだけではないと思います。
同じ原因でイライラしてしまう子育てママはきっといるでしょう。
となれば、次に公開すべきはどうやってテルが余裕を手に入れたのかということ。
余裕を生み出すために必要なことはなんだと思いますか?
その方法は別の記事で紹介させていただきます。そちらの記事もよかったら覗いて見てください。
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