子育てイライラ解消法② アウトプットして自分を見つめる

子育て

どうも、最近不登校だった子どもが母子登校で学校に朝から行くようになってきて、ほんのりホッとしているテルです!

今回は前回の記事子育てイライラ解消法① まず必要なのは休憩だ!に引き続き、子育てでイライラしててまうママにテルが実践してイライラがなくなった解消法をご紹介。

今回はイライラの原因に直接アプローチしてみましょう。

ポイントはイライラを作り出している自分を客観視すること!

まずは、心に余裕があるかどうか確認を!

さあ、イライラを解消するための大前提は心に余裕があることです。

イライラの原因にアプローチする前に今の自分に余裕があるかを確認してみましょう。

その方法は簡単。

今回記載するイライラ解消法を読んで、やる気が出たら余裕あり。逆に「こんなこと考えてられない…」って思ったら、まだまだアナタの心はお疲れモード。

お疲れの人はよかったら以下の記事を参考にしていただいて、まずは心の余裕を取り戻してください!

ステップ① 原因を見つめる

さぁ、ここからは具体的にイライラ解消方法を解説していきます。

そこにイライラという倒したい敵がいる。……ならばその正体をつきとめ、弱点を知るべし!!

ということで、自分がどうしてイライラするのかをじっくり確認することが大切です。

☆必要なもの☆
・落ち着いて考え事ができる時間
・紙と筆記用具(スマホのメモ機能でもOK!)

自分の心と向き合うために、落ち着いて考え事ができる時間が必要です。

あんまり長く考え込んでしまっても疲れてしまうかもしれないので、忙しい人はまずは10分くらい時間をとってみましょう。

勿論、時間の余裕がある人は結論が出るまでとことん時間を取って考えてみてもよいと思います。

そして、紙でもスマホのメモでもよいので、自分がどんな時にどんな事にイライラするのかを書き出していきましょう。

頭に思いつく限りのイライラ項目をとにかく書き出して下さい!

書き出したら次の作業です。

今度はどうしてこれらのことをされるとイライラしてしまうのかを書き出していきましょう。

綺麗事なしのリアルな本音をずらりと並べてみましょう。

続いては、子どもの立場に立ってみる。

どうして子どもは自分がイライラしてしまうことをしてしまうのか。それを冷静に考えてみましょう。

出来るかぎり「どうして?」を頭の中で繰り返して、予測でもよいので色々な理由を書き出してみましょう。

ポイントは、とことん子どもの気持ちに寄り添って理由を考えてあげることです。

親がイライラしてしまう子どもの行動。果たしてそれは嫌がらせをしたい・困らせたいなどの悪意が根源なのでしょうか?

子どもの心の根底には悪意ではない大事な気持ちが隠れていないでしょうか?

そういった視点で子どもの行動の理由を考える。

そうすることで、どうすればよいのかが見えてきます。

ステップ② 互いの気持ちをもっと掘り下げて、自分にできる解決策を考える

さあ、ここまでに自分の視点と子どもの視点でイライラに向き合ってきました。

続いては書き出したこれらの情報から、どうやったらイライラしないようになるのかを具体的に考えていきます。

ポイントは子どもの行動には制限をかけないことです。

子どもに何かを強制しようとしても、絶対に上手くいかない!

「イライラの原因は子どもの行動にあるんだから、子どもの行動を直せばいいんだ!」

と思う気持ちはわかります。

けれども、子どもに何かをさせることってものすごく難しいんです。

・やりたいと思っていても、能力的にできない。

・能力的にはできても、やりたくない。

・普段は出来るけど気分や体調によってはできない。

こんな感じのことをこちらが望んだときに都合よく子どもがやってくれそうですか? テルはなかなかに難しいと思います。

できないことをどうにかこうにかやらせる。これは確実に親にとってもストレスです。

ストレスがたまる=イライラします。

なので、イライラ解消のために子どもを変えようとするのはやめておきましょう。

親がイライラを解消すれば余裕のある態度で子どもに向き合うことができます。そうすれば、子どもは安心感から行動力を得て、むくむく成長していきます。

なので、ここは子どもではなく自分が親として先に成長する番。最高のお手本を見せるよいタイミングだと思いましょう。

お互いの気持ちを大切にして「どうして」「どうすべき」を繰り返す

子どもの行動を変えないとなれば、変わるべきは自分です。

自分がどう変わればいいのかは、先ほど書き出した情報からひねり出す必要があります。

ポイントは自分の気持ちと子どもの気持ちの両方を考えながら、解決策を探すことです。

例えば…

この場合、次に何をすべきかが明確になり行動に移れるようになります。

イライラ解消に直結するわけではないですが、ただイライラしていた時よりも子どものことを思って行動を起こすことで、確実に良い未来には近づけますよね。

(学校に行きたくないと言う子どもの気持ちと、どう向き合ったらよいのかが気になる方はこちら↓のお話も読んでみてください)

では、ここでもう一つの例えも…

こんな感じで、具体的な解決策まで考えだせるとよりいいですね!

イライラしている時は通常よりも思考力が落ちがち。自分よがりになって子どもが口に出さない胸の内まで想像するのは至難の業。

なので、余裕があるときにこうやって互いの心の中を整理して解決策を探すと、いざイライラする場面になったとしても冷静でいられる可能性はグンとUPします。

なので、解決策や次に取るべき行動が見えてくるまで、「どうして」「どうすべき」と自分に問いかけて、それを書き出してみてください。

解決策を見つけ出すヒント!

さて、最後に解決策が中々思いつかない、もしくは実践してもあまり効果がない人にアドバイスです。

比較心配をしないようにするとイライラは減りやすいです!

誰かと比べると焦る。なのに、簡単には解決できない。

まず、子どもに関して他の誰かと比べるとイライラしやすいです。

こんな感じです。

我が子の現状は生まれてからたった今までの積み重ねと個性で形成されています。

これは焦ったところでどうこうできるものではありません。

今日ここまでの我が子のこともアナタ自身のことも変えることは不可能。だって過去のことだから。

ならば、現状を受け入れて、これからできることを自分たちのレベルに合わせてやってみる。

高いハードルは飛べなくて悔しくてイライラする。だけど、この前跳べたハードルより1センチくらい高いハードルなら楽しくチャレンジできるはずです。

他人と比べない。比べるなら以前の我が子と今の我が子です。

心配し過ぎると不安になる。信じてみると楽になる。

あれもできない、これもできない、だから心配。

我が子に対してそう思ってしまう気持ちは痛いほどわかります。そして心配してしまうが故に、上手くいかないことに対してイライラしてしまう。

そんな人は子どもを信じる努力をしてみることをオススメします。

突然心配を全て信頼に変えることは難しいです。だけれど、将来の不幸を心配してイライラしているよりも、子どもの可能性を信じてニコニコしている方が子どもは安心できるものです。

「家族が不安がるから自分も不安……」じゃなくて「家族が信じてくれるから自分は大丈夫だ!」と思えるようになったら、子どものできることはどんどん広がっていくはずです。

なので、少しづつでもいいから心配を信頼に変えるように意識してものごとを考えると、自然とイライラも減っていきますよ。

困ったら書いてみる!

どうしようもなくイライラする。それはわかっているけど、どうしてこんなにイライラするんだろう。

子育てでイライラしているのはわかってる。けれど、どうしてこんなに子どもにイライラしちゃうの。

私だって優しいママになりたいのに!!

そんな気持ちになったら、ペンを持ってひたすら自分の気持ちを書いてみましょう。

どんな汚い気持ちも、情けない感情もアウトプットしてしまえば、よくある話に見えてきます。

内側にこもっていた思いを目視することで、漫画で空回りする主人公たちに対して冷静なツッコみを入れられるのと同じように、自分のための解決策を見つけることができるようになります。

客観視はとっても大事!

あなたが主役の人生なんだから、今このチャンスに自分で舵を切りなおしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました