【子育て】「私って子育てに向いてない?」そんなことない! イライラママが自分を肯定できるようになるお話

子育て

どうも、子どもが「学校を休む」と言ってもイライラせずに受け入れられるようきなってきたテルです(まぁ、それでも時々イラっとすることもまだありますけどねw)。

子育てってイライラしません?

これまで経験してきたどんなことよりも上手くいかないって思いません?

かわいいかわいい我が子に対して、時々ちょっと自分でも引いちゃうくらいの怒りを覚えたりしません?

頑張っても頑張っても頑張っても頑張っても、自分の理想には近づかない。

それで、やっと幼稚園や学校に通うようになって自分の時間を持てたり、仕事復帰できると心底安心したのに、蓋を開けてみたら行き渋りや不登校……。

正直、テルは心も顔面が般若だったことが何度も何度もありました。

子育てってこんなに大変なの!? なんでみんな当たり前みたいにやってんの!?

正直、辛い…………。

子どもから離れて一人になりたい…………。

そんな風に思っているそこのママ!!

仲間はいるぞ!

ということで、この記事は普段と趣向を変えて、子育てが辛くて仕方ないママ向けに、同じ気持ちだった時のテルの本音を曝け出します!

(イライラ子育てからの脱却方法を知りたい方は記事を投稿次第こちらにリンクを貼りますので、もう少々お待ちを!)

立場や環境は違えど、子育てという壁にぶち当たって爆発寸前のママが「わかるぅ〜w」と笑って、「…この辛さわかってくれる人がいるんだ」とほっと安心してもらえたら本望だ!

人生で一番子育てがしんどい。

テルは自分を『一般人』だと思っています。

それなりに辛いこともありましたが、総合的には悪くない人生を歩んできた普通の日本人。

そんなテルですが、人生で頭に血が上って爆発しそうだと思えるほどの怒りが込み上げてきた経験が3回あります。

その内のひとつが、我が子が思った通りに行動してくれない時です。

「おいおい、待て待て。まだ幼い子どもが思い通りに行動しないなんて当たり前じゃない!」

そう言いたくなった方、いらっしゃると思います。

テルもそう思ってます。百も承知なんです。

子どもに対しては怒るのではなく、冷静に叱るべきだってことも知っているし、あれこれ口出しし過ぎるのも知識としては良くないとわかっている。

それでもいざ生活してみると、子どもの為に一生懸命作った料理は何のためらいもなく「不味い」と吐き出され、気持ちよく生活したいという思いから部屋を片付けても、一瞬で散らかされる。

忙しいから自分でやって欲しいと思う着替えや出かける為の準備は、その大切さを語って聞かせても「やって」とせがまれ、注意するとむくれるか泣く。

泣くので慰めようとしても無視するかうるさいと怒鳴られ、パンチやキックが飛んでくる。まだ子どもだからと甘んじて受けていると、徐々になんで自分はこんなに理不尽を受けても我慢しなくちゃいけないんだろうと、イライラもやもや。

子どもとのやり取りで笑顔がないわけじゃない。楽しい時もかわいい時も勿論ある。

けれども、それまで周囲の人間が勝手に悟って調整し、平和を保っていたラインを子どもは悠々と飛び越えて、無知と経験値の無さという容認するしか仕方がない理由で、こちらの精神を削ってくる。

子どもなんだから。

そう何度も何度も何度も何度も自分に言い聞かせて我慢して、ひたすら改善を心がけるのに成果は見えない日々。

洗濯をしていても、ご飯を作っていても、トイレの中でぼんやりしている時も、子どもは何かしらの用があるとお構いなしに構って構ってと呼びにきて、大人しく待ってくれない。

そして、我慢をし続けてぱんぱんに膨れ上がった心の風船が破けてイライラが限界突破。

その結果、最終的に陥るのは自己嫌悪という負のループ…………。

こんなこと、ありません!?!?

テルは子どもが生まれてからずっとこんな感じでモヤモヤ過ごしてました。

ぶっちゃけてしまえば、子育てが人生で一番難しくしんどい!!

一緒の人はいませんか?

なんでイライラするのか?

我が子はかわいい。出来ることなら優しくしてあげたい。

けれども、怒りスイッチが入ってしまうと、冷静になれない。笑顔になれない。

そんなことありますよね。

どうしてこんなに余裕がないの? どうしてこんなにイライラするの!?

その原因は…………

自分が思っている以上にアナタ自身が疲れているから!

子育てって報酬が発生しないし、結果もすぐには出ない。

基本的に居るのは家の中。スマホを隙間時間にいじり、テレビはつけっぱなし。時には子どもにせがまれ、遊びや昼寝に付き合って、いつの間に時間が過ぎている。テキパキ家事をしていても、どうしてもゆるっとしてしまう時間はあるもの。

一方、旦那やパートナーはどうだろうか?

通勤して、休憩時間は一時間、スマホやテレビを見る時間は基本的にない。朝から夕方や夜までずっと仕事をしてお金を稼いでいる。

自分は子どもと昼寝をする時間があるんだから、もっと頑張らなくちゃ…………

じゃ、なーーーーい!!!!

テルはお金を稼いでいないことを負い目に感じていました。だから上記したみたいに、自分はぼぉっとする時間があるんだからとか、家事なんて誰にでも出来るんだからとか、あれこれ自分はもっと頑張らなくちゃって思ってました。

けど、違うんです!

私たちママはメチャクチャ頑張ってます!

少なからずテルは学生時代や就職していた時よりも、子育ての方が大変だった!

だって、医者でもないのに子どもの、人の命背負ってますからね!

命どころか、人生まで背負っちゃってますからね!!

しかも、朝起きた瞬間から夜寝るまでじゃなく、朝起きた瞬間から朝起きるまで、ママは臨戦態勢なんよ!(夜中でも、トイレに起きたり、おねしょしたり、アホ程寒いのに何故か布団をはいで寝てたり、歯ぎしりや咳を真横でされて心配でソワソワしたり!)

ある程度大きく成長したら、少しは楽になるのかもしれないですけど、大きくなったら大きくなったで心配は絶えないもの。

その上、子どもって思い通りになんて絶対にならない!

会社だったら、言葉や道徳が通じない相手だったら心の中で「クソ野郎!」と罵って表面上は大人な対応をすればいい。家に帰れば会わずにすむし、相手を更生させようなんてことは考えない。

けれども、子どもはそうはいかない。正しい道に導かなくてはならない。現状どうにもならなくても諦めて放置するなんて出来ない。

子育てと仕事、どちらが大変?

そんなのはどっちでもあるし、どっちでもいいんです!

ただ、今現在、子育てに奮闘中のママが子育ての方がしんどいと感じているのなら、それが真実!!

仕事よりしんどいと感じることを、休みなくやり続ける。

疲れて当然!

辛くて当然。イライラして当然です。

なのに、辛いと感じることまでも、「母親失格だ」と見えない誰かに指をさされているいるかのような罪悪感を伴う。

もう、本当にお疲れ様としか言えない。

ママのがやることはこんなに大変!

子育ては学校で教えてもらえません。にもかかわらず、子どもが生まれたら人生の多くの時間を費やす必要があります。

自分の家庭というお手本を常に見てきているじゃないか、と思う人もいるかもしれません。

けれども、自分の生まれ育った家庭が必ずしも良い手本になるわけではありません。

反面教師。もしくは、自分の親にされたことが頭と体にこびりついて、時代遅れな教育になったり、間違ったことを当たり前だと思って我が子にも繰り返す可能性もあります。

だから、母親は子育てを自ら学ぶ必要があります。

学校や職場のように丁寧に教えてくれたり、質問して答えてくれる先生や先輩はいません。

先輩ママと繋がりがあって何かを教えてもらったとしても、自分の子どもには当てはまらないなんてパターンもざら。

なのに、責任重大。

しかも、スタートするタイミングは出産という人生で最も痛くて、身体がボロボロな時。

なのに、生物としてずっと昔から母親はそうしてきたのだから子育てはできて当たり前。

そんな風に大したことないように思われるし、自分でも思ってしまう。

いやいやいやいや、大したことあるから!

本当にママ達は偉いよ。

だってママってこれだけの仕事を一人でしてるんだよ!

・クリーニング(洗濯・アイロン)
・清掃業者(掃除)
・コック(献立づくり・料理)
・ウェイトレス(配膳・食器洗い)
・事務(子どもに関する各種手続き、郵便物のチェックなど)
・備品管理(生活必需品の在庫を管理)
・配送(買い出し)
・保育士(子どもの世話)
・雑務(ゴミ出し、庭の手入れなど)
・経理(家計の管理)
・秘書(子どもの時間管理)
*******************
人によっては
・タクシー(保育園や幼稚園、病院などの送迎)
・兼業(正社員、派遣やパート)

パッと思いつくだけでこれだけあります。

理解があるパートナーなら手伝ってくれることもあるでしょう。けれども、パートナーの世話もママが担っていることもありますよね。

これらのことを当たり前に求められていますけど、どれもこれも何だかんだで頭を使うし、気も使う。自分一人だったら適当でよいことも手が抜けない。

労働時間は一日中。

マニュアルなし、週休なし、有給なし、給料なし。

人と関わらないで済む、と考える人もいるかもしれませんが、幼い子どもは逃したくない営業先に言葉の通じない外国人がいるのと同じ。

言葉の通じない相手の様子をじっと観察し、必要なことを瞬時に見極め、即対応。

良かれと思ってしたことが、大はずれで泣き喚くことで叱咤され、代替え案も中々ヒットしない。

決して無下に出来ない。

しかも、無理だと諦めることも許されないし、幼いうちは四六時中一緒。

これが大変以外のなんなのでしょうか?

でも、大変って言う人もいれば余裕がある人もいるよね?

さぁ、ここまでママがどれほど大変なのか語ってきましたが、ここまで大変だと訴えてもこう言う人もいます。

「共働きで子育てしてる人だっているじゃん。それに、シングルマザーの苦労に比べれば主婦の苦労なんてねぇ…」

「大変大変って言うけど、もっと大変な仕事してる人は世の中に大勢いるよね」

「同じことしてても、余裕があっていつもニコニコしているお母さんだっているじゃん」

あー、聞こえてきます聞こえてきます。これはママ自身だって思うことあります。

仕事をしながら子育てをしているママが大変なのは百も承知です。シングルマザーなんてもはや神です。もっと人々から崇められるべき努力を日々していると思います。

けど、それはそれ。これはこれ。

人の幸福の基準が違うように、大変だと感じることだって千差万別。

そもそも子育てと言ってなんもかんも一括りにするけど、家庭によって環境は全く違う。

ラブラブなイクメンがパパで、子どもは一人っ子で聞きわけがよい家庭。

ブラック企業勤めで常に疲労困憊なパパで、子どもはわんぱく3人兄弟の家庭。

子育てのハードさは全然違いますよね。

それに、ママの性格や能力にだって子育てに大きく影響します。

大らかで、些細なことは気にならない、料理上手なママ。

綺麗好きで完璧主義のバリキャリで、料理は基本外食派のママ

この二人がする家事や子育ては全然違います。

求める家庭のレベルだって人ぞれぞれ。幸せの尺度だって人それぞれ。

だったら、子育てを大変だと感じる度合いだって人それぞれ違って当然。

唯一絶対なのは、ママ自身がしんどいと思うかどうか

アナタがしんどいと思うなら、アナタは今しんどくて当然。

他の誰かと比べる必要なんてないんです

よく頑張ってるよ! 一緒にちょっと休もうよ

ここまで読んだママで「気持ちわかるぅ~!!」って方は、「私も仲間だよ!」と手を挙げていただけたらテルと他のママの励みになるので、是非コメントお待ちしております★

さて、今回の記事は子育てがしんどいママにとことん共感して肯定するという趣旨で書かせていただきました。

テルは娘が不登校になった当初、子育てがしんど過ぎてプッツンして、人生ではじめて過呼吸になって震えが止まらなくなったことがあります。

娘が生まれてからずっとずっと「母親なんだから頑張らなきゃ。母親なんだから出来なきゃダメだ。母親なんだからちゃんとしなきゃ」自分に無理をさせてきました

その結果、いつの間にかイライラが募り過ぎて子ども達に悪影響を及ぼしていました。

そんなテルですが、娘の不登校を切っ掛けに自分と娘を正面から見つめ直し、今は母子共に以前と比べ物にならないほど心穏やかに毎日を過ごしています。

その心得はこれ!

ママの笑顔が家族の笑顔!!

当然作り物の笑顔ではなく、心からの笑顔です。

綺麗事ではなく、本当に効果があります!

ママが笑顔でいられる生活をすれば、家族の問題、特に子どもの問題はどんどん解決に向かいます!

そんなテルのしんどいママ生活からの脱却方法は後日投稿する予定なので、是非そちらもチェックしてみてください!

一つ、この場で言えることは子育てに疲れたと感じたときに必要なのは休息です。

母親だからこそ、休むべきときはちゃんと休むべきです。

しんど過ぎて辛いときの休憩はママ業をサボっているのではなく、ママ業のために最重要な要素となります。

この記事に出会ってここまで読んでくれたママは本当に常日頃頑張りまくっているママだと思います。

毎日お疲れ様です!

我が子と家族のためにも、ちょっと一息入れてみませんか?

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